
教えてくれたのは・・・
小林 祐之 さん
HIROYUKI KOBAYASHI
祐エクス 代表
カーポートからフェンス、ガーデンルームなど幅広い種類のエクステリア施工を数多く手掛けているプロの施工士。経験と技術力の高さから、LIXILの「商品研修」の講師を勤め、施工面から商品開発のアドバイスなども行う。
背の高い門扉の設置は
基礎の大きさをチェック!
門扉の上部と下部にある柱の
端から端の寸法が同じかを
見ると柱の垂直を確認できる!
高さのある門扉は外観に重厚感を演出してくれる一方、重さがあるので時間の経過とともに傾いたり、扉の開け閉めや錠のかかりやすさに影響が出ることがあります。事前に販売店や施工会社の方に、「門扉の柱を立てる基礎の大きさが充分か」、「施工時に柱が垂直に立っているか」などを確認すると安心です。

さらに施工士目線で深掘り!
気になる門扉の緩みは自分でも直せる⁉


門扉は使用するうちにネジが緩み、扉が開き気味になったり、扉同士が当たったりすることがあります。門扉の柱の根元には調整機能があるので、緩みが気になったら自分で直すことが可能。蝶番のネジをドライバーで回すとしっかりと締まります。