教えてくれたのは・・・

古橋 宜昌 さん
NORIMASA FURUHASHI

有限会社エクスプランニング代表取締役/一級建築士/一級造園施工管理技士/一級土木施工管理技士/エクステリア&ガーデンアカデミー校長/一般社団法人日本エクステリア設計協会会長

背景としてのブロック塀
+フェンスで
ひとクラス上の庭空間に

背景としてのブロック塀+フェンスでひとクラス上の庭空間に

ブロックだけの目隠しは圧迫感があったり、1.2mを超えると敷地側に控え壁の設置が必要になり狭小地では通行の妨げになることもあるため、フェンスと組み合わせて目隠しをすることが一般的。そこで「目隠し」としてだけでなく「庭の背景」としてフェンスの設置を考えてみましょう。デザイン性の高いフェンスやデザインブロック、塗り壁、タイルなどを採用すると眺めをグレードアップさせながら視線を遮れます。

さらにプランナー目線で深掘り!

目隠しフェンス+αでつくる
「眺める庭」づくり

目隠しフェンスと言ってもデザインはさまざま。背景として設置したフェンスに、庭の木々を組み合わせて「素敵な眺め」を演出するのはいかがでしょう。間接照明をとり入れ、夜も雰囲気たっぷりの空間に仕上げるのも良いですね。