教えてくれたのは・・・

小林 祐之 さん
HIROYUKI KOBAYASHI

祐エクス 代表
カーポートからフェンス、ガーデンルームなど幅広い種類のエクステリア施工を数多く手掛けているプロの施工士。経験と技術力の高さから、LIXILの「商品研修」の講師を勤め、施工面から商品開発のアドバイスなども行う。

隣地境界の目隠しは
事前の説明を忘れずに!

隣地境界の目隠しは事前の説明を忘れずに!

隣家の勝手口の前など、隣地との境界に目隠しとして立てられることが多いフェンス。しかし、高さのある目隠しフェンスは隣家に圧迫感を与えたり、日差しを遮ってしまいトラブルに発展することも多いので、事前に隣家の方に説明をして了解を得ておくことが大切です。

さらに施工士目線で深掘り!

隣地との境界の確認も大切

フェンスを設置するときは、隣家との境界にある「隣地境界線」を出ないようにしなければいけません。境界があいまいなときは、「境界標」や「境界杭」が目印になります。隣家の方とトラブルにならないように、どこまでが自分の敷地か事前に確認しておきましょう。