住まいのワークスペースとして
ウッドデッキの使い方・活用方法をご紹介
せっかく作ったウッドデッキなのに、「実は最近、あんまり使ってなくて…」という声がよく聞かれます。でも、ウッドデッキは遊びやくつろぎのスペースとしてだけでなく、屋外ならではのメリットがいっぱい。住まいのワークスペースとして活用すれば、暮らしの利便性も高まりますよ。
目次
DIYやメンテナンスのスペースに
ウッドデッキを設置すると、屋外にフラットなスペースが生まれます。DIYのように広い場所が必要だったり、汚れを水で洗い流したい作業にぴったり。たくさんの材料や道具を使う自転車やバイクの整備、アウトドアグッズのお手入れなども、よりスムーズに行うことができます。折りたたみのテーブルや椅子を置けば、子どもの夏休みの工作などにも活躍しそう。室内に汚れを持ち込むこともありません。
プラスアルファで、もっと便利に!
コンセント(電源)
電動工具を使って作業するなら、コンセントは必須。雨や水に濡れても漏電しないよう、防水加工が施されている屋外専用のコンセントを設置しましょう。高圧洗浄機などを使ってウッドデッキや窓ガラスなどを掃除するときも便利ですよ。
水道
道具を洗ったり水拭きしたり、手やウッドデッキが汚れた時もすぐに洗うことができます。シンクも設けておくと、土のついたスニーカーや野菜などを洗うほか、BBQの下ごしらえをする時も大活躍してくれます。
照明
日没後もスムーズに作業をすることができます。屋外の照明なら、紫外線をほとんど出さず虫の集まりにくいLEDがおすすめ。
アウトドアグッズの収納場所に
ウッドデッキや庭で使う道具の収納スペースがあると、作業がよりはかどります。ウッドデッキの多くは床下に空間があるので、使っていない植木鉢、肥料や腐葉土の袋などをしまっておくと雨や風などから保護できます。フェンスやパーテーションを設置して、ガーデニングやメンテナンスの道具をおしゃれにディスプレイしても素敵。庭がスッキリして、見た目の印象もアップします。
庭の収納庫 「ガーデンストレージ」に注目!
ガーデンストレージとは収納庫の一種。LIXILの「プラスG:ガーデンストレージ Ⅰ-G1」なら、ガーデニンググッズやペット用品、子供の遊び道具など、屋外で使用するさまざまなものをたっぷり収納することができます。ウッドデッキやテラスの一角にレイアウトして、美しい空間を演出できますよ。
洗濯物の物干しスペースに
室内からスムーズにアクセスできるウッドデッキは、物干しスペースとしても便利。出入りの回数が多いので、室内との段差を解消して掃き出し窓にしておくと移動の負担を軽減してくれます。物干しスペースとして活用するなら、物干し用の竿の長さやハンガーなどのサイズを踏まえて、デッキの広さは約3.6m×約1.8mが目安。干す・取り込む作業がしやすくなります。
雨でも安心、 「テラス屋根・テラス囲い」
屋外に洗濯物を干す時は、雨や花粉などが気になりますよね。ウッドデッキの上部に「テラス屋根」を設置すれば、お天気を気にすることなく洗濯物を干すことができます。
ペットのトリミングスペースとして
ペットのブラッシングやトリミングスペースとしても便利なウッドデッキ。室内で行うとペットの毛がお部屋に散らかるので、あとのお掃除が大変ですよね。ウッドデッキなら落ちたペットの毛も水洗いで簡単にきれいにできます。風の強い日はカットした毛がご近所へ飛んでしまうことがあるので、注意してくださいね。