家の出入りをもっと快適に。玄関アプローチに屋根を設置しよう
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家の出入りをもっと快適に。
玄関アプローチに屋根を設置しよう

きれいでおしゃれな家にするために玄関アプローチにこだわる方は多いですが、意外に忘れがちなのがアプローチの屋根。天気の良い日は特に気になりませんが、悪天候のときに屋根のない不便さを感じることは多いものです。今回は、玄関アプローチに屋根を設置するメリットや、屋根をつけることで玄関まわりの機能性・デザイン性を高めるポイントをご紹介します。

玄関アプローチに屋根を設置する
メリットをチェック!

ひと口に屋根と言っても、玄関ドアの上だけに設置するものや、門扉までのアプローチ全体に設置するなど設置方法はさまざまです。それだけに、ご自宅にどのような屋根が必要なのか、なかなかイメージしにくいかもしれませんね。まずは屋根を設置することでどのようなメリットがあるのかを知り、自分たちの生活にあてはめて考えてみましょう。

玄関ドア前の使いやすさがアップ

雨や雪の日に家から出入りする際、傘を差したままカギを取り出したり、重い手荷物を持ったままドアを開けたりするのは面倒なもの。そんなとき、玄関ドアの上に屋根があると、傘を閉じて雨に濡れずにカギを取り出し、素早く開けることができます。ちょっとしたことですが、こうした細かなストレスをなくすことが、暮らしの快適さを高めるコツ。また、玄関ドアの横に置いている傘立てや宅配ボックスなどのアイテムも、濡れることが少なくなるので、汚れ防止にも役立ちます。

玄関ドア前の使いやすさがアップ

濡れずに門扉や車まで
移動できる

一般的に、門扉のまわりにはポストや宅配ボックスが設置されています。天候が悪い日は玄関からわざわざ傘を差して、郵便物や宅配の荷物を取りに行かなくてはなりませんが、アプローチに屋根があるとこうした面倒をなくせます。さらに、カーポートまで含めて広く屋根があると、車の乗り降りの際はもちろん、お買い物の荷物やゴルフバックなど重いものを持って車から家に移動するときも、雨や雪に濡れる心配がありません。また、雨の日は特に大変な子どものチャイルドシートへの乗せ降ろしも、屋根があることでストレスが軽減されます。

濡れずに門扉や車まで移動できる

「家の顔」である
玄関がおしゃれになる

玄関は「家の顔」とも呼ばれ、外観デザインを考える上でも重要な部分。玄関アプローチに屋根を設置すると、玄関まわりに立体感が生まれ、奥行きを感じさせる効果があります。玄関アプローチの屋根が差し色になって外観デザインにメリハリを生み出したり、屋根のフォルムが外観を美しく引き立てたりと、住まいをおしゃれにするアイテムとしても効果的です。

「家の顔」である玄関がおしゃれになる

設置する前に知っておきたい
アプローチ屋根の設置方法の違い

玄関アプローチに屋根を設置する場合、さまざまな設置方法があります。住まいの形状はもちろん、訪問客が多いか少ないか、車を使う頻度はどうかなど、生活スタイルによって必要な機能も異なります。また、建物の新築時でなく、リフォームで後から取り付ける場合は設置が難しいこともあるため、設置方法の違いやそれぞれのメリット・デメリットについても知っておきましょう。

玄関の軒先に設置する場合

玄関ドアの前のスペースに屋根を設置し、雨の日の家の出入りを楽にしたいという方は多いのではないでしょうか。

しかし、建物の外壁に直接取り付ける屋根は、建物の構造や外壁の素材によっては後から設置できない場合もあるので、注意が必要です。たとえば、タイルのように固い素材の外壁は、ネジで部材を固定する際に割れや欠けのリスクがあるため、後からの設置が難しいケースが多いです。可能であれば、新築で建物を検討する際にどれくらいの屋根があると良いかをイメージして、建物の設計に含めておくと良いでしょう。

注)リフォームで後から設置できるかはご自宅の状況によって異なります。専門業者にご確認ください。

玄関から門扉まで設置する場合

玄関ドアから門扉までをカバーできる屋根を設置すれば、雨の日でも傘を差さずに郵便物の受取りなどができます。

この場合は、建物の外壁に直接取り付けない独立タイプのエクステリア商品で対応できるため、外壁の素材に関わらず設置でき、リフォームでも可能性が広がります。

サイズやデザイン展開も豊富なため、自宅の玄関アプローチに適したものが見つかるでしょう。また、ナチュラルな外観なら木目調の屋根、モダンな印象のスタイリッシュな家ならモノトーンの屋根を設置するなど、住まいの外観にあわせてデザインを選ぶことができます。

カーポートも含めて広く設置する場合

車いすやベビーカーを利用する場合や、家族に高齢者がいる場合は、車の乗り降りにも時間がかかります。玄関からアプローチ、カーポートまでを屋根で覆えば、雨を気にすることなく安全第一で車の乗り降りや家への出入りが行えます。

また、余裕のあるサイズの屋根を設置することで、車だけでなく自転車やバイクも屋根の下に置くことができます。雨や砂埃をガードすることで洗車の手間も減り、自転車のサビ付きも抑えて長持ちさせることができます。

こちらもエクステリア商品を利用することで、リフォームで後付けすることができます。家族構成や生活スタイル、カーポートや玄関アプローチの形状などにあわせて、最適なものを選びましょう。

自宅に最適な玄関アプローチの
屋根がつくれるプラスG

空間を自在に「間取れる」プラスG

71 空間を自在に「間取れる」プラスG

LIXILのプラスGは、玄関から門扉、カーポート、庭までを含むご自宅の敷地を自在に空間デザインできるエクステリア商品。独自の「Gフレーム」と呼ばれる骨組みに、間仕切りなどに用いる「Gスクリーン」、屋根としての役割をもつ「Gルーフ」、壁面を演出する「Gウォール」を組み合わせることで、屋根や空間をつくることができます。

門扉までGルーフを設置することで、
雨に濡れずに郵便物や宅配便の受取りができます
カーポートとして設置したGルーフをアプローチまでかけることで、玄関まで濡れずに移動できます

自由度の高いプラスGなら、玄関アプローチの間口や奥行き、ご家族の動線などに合わせた屋根を取り付けることが可能です。後から設置するリフォームであっても、カラーやサイズなど住まいとの調和を考えた設計のため、まとまりのある美しい外まわりデザインに仕上がります。

これから新築で住まいをお考えの方も、リフォームを検討中の方も、玄関アプローチに屋根を設置すると家族にもゲストにもやさしくて快適な住まいに変わります。悪天候の日のストレスを減らし、住まいの見た目もグレードアップする玄関アプローチ屋根をあなたもぜひ取り入れてみませんか。