自宅でバーベキューを楽しむために!庭づくりのポイントを解説
87

自宅でバーベキューを楽しむために!
庭づくりのポイントを解説

休日に家族や友人とバーベキューを楽しめる庭。これから家づくりを考えている方も、そんな暮らしに憧れている方は多いのではないのでしょうか。今回は、自宅でバーベキューを楽しむために知っておきたい庭づくりのポイントやおすすめプランをご紹介します。

バーベキューにぴったりな庭づくりの
ポイント5選

1. 人数やアイテムを考慮して必要な広さを確保

庭でバーベキューを楽しむには、ある程度の広さが必要です。4人家族の場合、テーブルや椅子を置いても余裕がある6畳がひとつの目安。友人を呼んだりして大勢で楽しめるようにするなら、8畳ほどスペースを取れると良いですね。

2. 活用シーンをイメージしながらゾーニング

必要な広さを把握したら、次は図面や庭の写真を撮って用途別に庭をゾーニング。バーベキューがメインなら「準備・調理・食事・片付け」をどこで行うのが効率が良いかを基本に配置を考えます。また、くつろぐ場所はどこか、水場をつくりたいなら水道の位置はどこかなど、細かくシミュレーションすると失敗がありません。

3. 物置があると準備や片付けもラクラク

コンロ、チェア、テーブル、食器や食材を置くラックなど、バーベキューでは使うアイテムがたくさん。これらの収納場所として屋外用の物置があると、お部屋の汚れを気にせずにまとめて収納できるので便利です。運び出すための移動距離も減るので準備や片付けもラクラク。バーベキュー用品のほかにも、ガーデニング用品や子どもの遊具なども収納できる大きさがあると重宝します。

4. 調理スペースは床の素材にも注意を

バーベキューで欠かせないコンロは火を使うため、庭で使用するときは火に強い床材の上に置くと安心です。タイルやコンクリート、レンガの床材は熱の影響を受けにくく、スタンド型のコンロも倒れにくいので調理スペースにぴったり。使用後は水で汚れを簡単に洗い流せるので、きれいな床を維持できます。

5. 水場を設置するか考えよう!

立水栓をつけておくとバーベキューの調理や後片付けに便利です。食材やバーベキューで使った網などを洗うときに、いちいち室内のキッチンまで移動する手間が省けます。庭の広さに余裕があるなら、立って洗えるガーデンシンクという選択肢も。スタイリッシュで錆びにくいステンレスや、植物との相性が良いカラフルなタイルなど種類も豊富なので、庭のイメージに合わせてお好みのデザインを見つけましょう。

夏場のバーベキューは
日よけや目隠し対策も重要

青空の下で楽しむバーベキューは気持ちの良いものですが、夏場は日差し対策が大切。特に南向きの庭の場合、テラス屋根やシェードなど日影をつくれるエクステリア製品はマストアイテムです。夏場の強烈な日差しを遮るだけでなく、急な雨のときに日よけの下に避難することが可能。慌ててコンロや食材などを室内に移動させる必要がありません。

バーベキューを庭で楽しむためには、安心して過ごせることも大事なポイント。フェンスを設置すると庭のプライベート感が高まるので、隣家や通行人の視線を気にしないですみます。

また、夏場は庭でビニールプールを出してお子さまを遊ばせたいという方もいらっしゃいますよね。そんなときもオーニングやパーゴラがあると、近隣のマンションなど高い場所からの視線を遮ることができます。日よけにもなるので夢中で遊ぶお子さまの熱中症対策にもなります。

エクステリアアイテムを活用した
おすすめプラン

リゾート風の離れで、
優雅にバーベキューを楽しむ

庭のスペースにゆとりがあり、バーベキュー、子どもやペットの遊び場、家庭菜園など庭を多目的に活用したい場合は、専用のエクステリアアイテムで居室のような空間をつくるのもおすすめです。木目調のおしゃれな屋根や壁で囲うことで、庭の一部をリゾート風の離れのような空間としてゾーニングすることが可能。優雅な雰囲気でバーベキューを楽しんだり、くつろぎのひとときを過ごすことができます。

ウッドデッキ+日よけで調理も食事も快適!

ウッドデッキは外の開放感を感じながら、リビングのようにくつろげる空間をつくれる人気のエクステリアアイテム。ウッドデッキがあると室内と庭の段差が小さくなるので、室内から庭への移動がしやすくなり、バーベキューに必要な道具や食材もサッと持ち運びができます。食事スペースや調理スペースへの動線も意識してウッドデッキを設置すれば、バーベキュー中の移動もスムーズに。また、デッキや各スペースの上に日よけを合わせるとさらに快適に楽しめます

※デッキ上でバーベキューコンロ、暖房器具などの高温になるものは使用しないでください。

ウッドデッキがあれば、
冬場でも庭を楽しめる

比較的暖かい時期に活躍するイメージが強いウッドデッキですが、実は冬場もアウトドアの楽しみを広げてくれます。そんな冬ならではのウッドデッキの活用例をご紹介します。

ウッドデッキでのんびり日向ぼっこ

冬は寒さから外出を控えることが多く、日光を浴びる時間が減ってしまいがち。天気の良い暖かな日はウッドデッキでのんびり日向ぼっこする時間を取ると、健康に良い効果が期待できるのでおすすめです。日向ぼっこの際は身体を冷やさないように厚着をして、ラグやブランケットも備えておきましょう。淹れたてのお茶やコーヒーも一緒なら、身体の内側から温まり、ホッとした時間を過ごせます。

温かい料理でホームパーティーを楽しもう!

庭に屋外用のコンセントがあると、冬場はウッドデッキでホームパーティーを楽しむことができます。熱々の鍋料理を囲みながら、温かな家族団らんの時間を楽しむのも良いですね。また、イルミネーショングッズを飾ることもできるので、ホームパーティーの雰囲気がさらに高まります。

夏も冬も楽しみたいなら
LIXILのウッドデッキがおすすめ!

LIXILでは、機能性・デザイン性に優れたさまざまなウッドデッキをご用意しています。住まいや庭のイメージにあわせて、自宅にぴったりなウッドデッキを見つけましょう。

デッキDC」は夏場に熱さを感じにくく、肌触りもやさしいので、小さなお子さまがいるご家族におすすめしたいウッドデッキ。また、天然木さながらの質感を再現した「デッキDS」は、優雅な大人のアウトドアスペースをつくりたい方にぴったりです。

デッキDC
デッキDS

さらに、LIXILが提供するウッドデッキはすべて人工木のため、どのシリーズを選んでも日々のお手入れが簡単。土汚れは水で洗い流すだけで、きれいになります。アウトドア家具でデッキ表面に付いた傷も、紙やすりで簡単に補修できるので、美しいデッキで長く楽しめます。

ご自宅でバーベキューを楽しめる庭にしたい、庭で過ごす時間を快適にしたいという方は、ぜひウッドデッキや日よけ、フェンスなどのエクステリアアイテムを採り入れてみましょう。