花粉対策にテラス囲い!シーズン中の洗濯物悩みを解決
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花粉対策にテラス囲い!
シーズン中の洗濯物悩みを解決

様々な希望を叶えて建てたお家でも、住んでいればあれこれ出てくるお悩みや困りごと。そんな住まいのエクステリアのお悩みや、毎日の暮らしがちょっと良くなる「いいコト」をご紹介するこのシリーズ。
ナビゲートするのは、築5年の戸建てに住む主婦の陸田知美(りくたともみ)さん。周りの人からはシルミさんと呼ばれています。情報収集に熱心で、時にはご近所さんのお悩みまで解決してしまうしっかり者。さて、今回のテーマは?

シルミのエクステリア講座

毎日寒いわね。早く春が来て欲しいけど、また花粉が飛ぶと思うと全然待ち遠しくないわ…

今年もやってくるわね。本当に憂鬱…

花粉の時期は洗濯物を外に干せないから、毎日部屋干しで家の中がゴチャゴチャするし、ストレスが溜まりっぱなしよ!

そうね。部屋干しだと洗濯物も乾きにくいし。本格的な花粉シーズンになる前に何か対策がないか、調べてみるわ!

洗濯の時間をシフトして部屋干しのイライラ回避

毎年やってくる春の憂鬱といえば花粉。例年、2月上旬から九州で飛散が始まり、3月に入ると東北地方まで広がっていきます。飛散開始が発表されるより少し前からわずかな量が飛び始めることもあるため、早めに準備をしたいところです。
中でも主婦を困らせるのは洗濯物。シーズン中は毎日部屋干しという方も多く、その間は家の中がゴチャゴチャした印象となり、来客時も気になるので憂鬱。毎日決まった時間に洗濯物をたたみたいのに、まだ乾いていなかった…ということもありますよね。
部屋干しの中で過ごすストレスを減らすために、洗濯物を干す時間を朝から夜にシフトするのもおすすめです。最近、共働き家庭を中心に、夜に洗濯などの家事をする家庭が増えています。朝のバタバタした時間に行うよりも、夜のうちに済ませておけば余裕を持って出勤できます。花粉の時期も夜のうちに洗濯物を干しておけば、日中に洗濯物の中で生活する時間がグッと減ります。

自宅で洗濯する(洗濯機を利用する)時間帯を教えてください
出典:インターワイヤード調べ(2019年)

また、部屋干しの時間を短縮するツールとして取り入れやすくておススメなのが、干した洗濯物の下に置いて使う「衣類乾燥除湿機」です。浴室乾燥機が取り付けられないお宅や、スペースの関係で全自動洗濯機が導入できないお宅でも、置くだけで使用が可能。乾くまでの時間が圧倒的に短縮できますし、最近は除菌や花粉対策も行える機能が搭載されている商品もあるため、うまく利用する方法もあります。

部屋干し

 家事時間のシフトは、手間もお金もかからずにできそう!ただ、おひさまで洗濯物を乾かす気持ち良さは捨てがたいのよね…

花粉の時期もおひさまの下に干したいならサンルームがおすすめ

サンルームがおすすめ

花粉は気になるけれど、雲一つない晴天の日に部屋干しするのは残念な気分になることも。そんな方は、サンルームを検討してみてはいかがでしょうか。
1階部分の部屋の前や2階のベランダなどに設置すると、屋外の開放感はそのままに、雨や花粉をよけられる便利な空間に変わります。花粉が気にならない時期はサンルームの窓を開けて風を採り込むオーブンな空間にすることも可能です。
LIXILのサニージュなら、住まいや庭の条件に合わせて、ご自宅にぴったりなサンルームが設置できます。

床納まり

床納まり

室内と床続きのタイプなら、リビングの延長のような空間になり、気軽にサンルームへの出入りが可能。洗い上がった重い洗濯物を運んだり、取り込んだりの作業もスムーズに行えます。

土間納まり

土間納まり

屋外とつながる「土間納まり」タイプなら、趣味のガーデニングを楽しんだり、自転車を置くスペースとしても使えます。

ハーフ囲い納まり

ハーフ囲い納まり

より開放感を高めたい方には「ハーフ囲い納まり」がおすすめ。天気のいい日には手すり部分に布団を干すことができます。

造り付けバルコニー納まり

造り付けバルコニー納まり

庭よりもベランダに洗濯物を干したい方は、バルコニーにサンルームを設置するのもおすすめ。2階にランドリールームがある場合は、階段の上り下りをせずに洗濯物を干すことができます。

使用時
収納時

サニージュなら、目線の高さで洗濯物を干せる「上下可動物干し」も設置が可能。無理な姿勢にならないので、毎日の家事がもっと快適になります。

わあ、これイイね!どんなお天気のときでも洗濯物を干す場所が確保されている安心感が良いわ!

 これなら余計な花粉を家の中に持ち込まなくて済みそう。一年中どんな季節でも、快適にお洗濯ができるってイイよね〜!