サンルームとは?わが家につくる小さな別荘
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サンルームとは?
わが家につくる小さな別荘

お気に入りの庭だけど、「なんだか物足りない」「もっと楽しく使う方法はないかな?」と思っていませんか?光や風を感じながら、食事を楽しんだり、リビングのようにくつろいだり…。そんな憧れを叶えてくれる空間が「サンルーム」。季節を問わず快適に過ごせる“もうひとつの部屋” “小さな別荘”をわが家の庭で実現しましょう!

サンルームってどんな空間?

サンルーム

一般的にサンルームと呼ばれる、ガラス窓に覆われながら庭先にせり出したスペースは、フランス語の「Conserve(保存)」に由来する「コンサバトリー」がルーツ。植物を保存するための温室として発展し、やがて住空間へ取り入れられるようになりました。日本ではこの空間を「サンルーム」や「ガーデンルーム」と呼び、ガラス越しに自然の光や風、情景を取り入れて、内と外をつなぐスペースとして発展。機能性や快適性を高め、季節を問わず心地よい空間へと進化を続けています。

サンルームのうれしいメリット

室内にいながら四季折々の自然を感じる

穏やかな気候の日にはサンルームの窓や扉を開放して自然の風を取り入れたり、寒い時季は冷気を遮断しながら日光の暖かさを取り入れたり。季節ごとの厳しい暑さや寒さ、強い日差しなどを遮断しながら、自然を身近に感じる暮らしを楽しむことができます。

暮らしにゆとりが生まれる

サンルームを介して部屋と庭をひとつながりにすることで、広さと開放感のある空間が生まれます。サンルームによってゆとりができた部屋をライフスタイルに合わせて使いこなせば、暮らしの楽しみ方も広がります。

庭への移動がスムーズになる

庭への段差が解消され、高齢者や車いすの方でもリビングから庭への移動がスムーズに。お気に入りの庭がぐんと身近になり、日頃のお手入れもより便利になります。

自然と人が集まる

外から直接出入りができるので、突然の来客のゲストルームとしても活用。昔ながらの日本家屋の縁台や玄関土間のように、ご近所との気軽なコミュニケーションスペースとして活躍してくれます。

サンルームでの楽しみ方はいろいろ

ホームパーティーに活用

来客の時にサンルームをセカンドリビングとしておもてなししてはどうでしょう。開放感あふれるパーティースペースは、キッチンからも移動がしやすいので、自慢の手料理を運ぶのも楽ちんですね。

子どもやペットの遊び場所に

庭から直接出入りができるので、子どもやペットがのびのびと動き回ることができます。ガラス越しのやわらかな陽射しは、日向ぼっこやお昼寝スペースにも最適。リビングから目が届きやすいのもうれしいポイントです。

趣味を楽しむスペースに

お気に入りの作品を飾ってギャラリー風にしたり、アトリエやヨガスペース、ガーデニングスペースとしてアレンジしたり。心地よい空間は、自分の趣味を満喫するスペースとしても最適です。

洗濯物スペースとして

天候を気にせず洗濯物を干すことができるので、外出中でも安心。pm2.5や花粉などの付着をガードし、ロールスクリーンなどを閉めれば周囲に見られたくない洗濯物も心置きなく干すことができます。換気扇などを取り付けると梅雨時でも乾きがよくなります。

LIXILなら、
デザインバリエーションも豊富

おもてなしや趣味、家事にと多目的に使えるサンルーム(ガーデンルームとも呼ばれます)。LIXILではご家族ごとの用途や居住性を考えた多彩なデザインのガーデンルームのラインナップをご用意しています。照明を使った空間演出やパネル形状など、ご家族の個性に合わせたデザインをお選びいただけます。

軒ルーフタイプ

軒ルーフタイプ

内天井付きで、安心感と開放感を備えたリラックスエリア。昼間は陽射しを避けてくつろげる居心地のいいリビングの延長として。夜間は内天井に取り付けたライトが、上質なリラクゼーションを演出します。

採光ルーフタイプ

採光ルーフタイプ

透明なポリカーボネート屋根を用い、夕焼けや星空はもちろん、暖かな陽射しも室内から楽しめます。日当たりが良く外気温の影響が少ないので、温室を好む植物などを育てるスペースとしても最適です。

折戸パネル

折戸パネル

季節や用途に合わせて自由なスタイルで開閉できる折戸パネルを採用。フルオープン・フルクローズで多彩な表情が楽しめます。