風水のスペシャリストに聞きました!運気を整える外まわりづくりのコツ
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風水のスペシャリストに聞きました!
運気を整える外まわりづくりのコツ

「気」の力を利用して、人生をプラスにする方法として人気の風水。新築住宅を建てるときや、外まわりをリフォームするときに風水を取り入れたいと考える方も多いのではないでしょうか。今回は、風水のスペシャリストとして空間コーディネートのアドバイスなどを行われている風水心理カウンセラーの谷口令さんにお話を伺いました。

谷口 令さん

PROFILE

谷口 令

風水歴45年。風水心理カウンセラー。
1990年に風水・気学コンサルタントとして独立。以降、第一線で活躍し、国内外3万人以上のクライアントを持つ。
2010年にはプロの風水心理カウンセラーを育てる風水心理カウンセリング協会を設立し講座を開講。卒業生は3500人を超える(2023年2月現在)。著書に「新しい時代の開運大全」(ダイヤモンド社)「パワーチャージ風水」(講談社)、「シンクロですべての幸せが叶う」(KADOKAWA)などがある。

公式ホームページ
https://www.taniguchirei.com

ブログ
https://ameblo.jp/taniguchirei/

外まわりづくりは土地選びから!

まずは地相をチェック

「地相」とは、土地の形状や環境などから判断される土地の良し悪し(吉凶)のこと。地相の良い土地には良い気が流れ、住む人が長く安心して暮らすことができます。

なるべく避けたい「凶」の地相

たとえば、日当たりが悪く、圧迫感を感じやすい旗竿地にある家や、気の流れが止まってしまうT字の突き当りにある家などは、なるべく避けたい地相です。道路や川のカーブの外側にある家も事故や川の決壊に注意が必要なので、凶の地相と言われています。ほかにも三角は「火」のエネルギーが強く、争いが起きやすいと言われているので、三角の土地もできるだけ避けましょう。

旗竿地
カーブの道路や川
T字・袋小路
三角の土地

また、土地の環境面にも注目。特に風通しと日当りの良さは最も大切なポイントです。一方、湿気は風水でマイナスの気をもたらすので、庭や駐車場などは、水はけの良い場所がおすすめ。環境の整った土地で暮らすことで、明るいプラスの気を取り入れることができます。これから新築や外まわりづくりを考えている方は、どのような点に配慮すると良いのかをまとめた「地相チェックシート」を参考に土地を選定してみてください。

居住地の地相チェックシート

□風通しは?
□光は当たる場所?
□水害対策は?
□火災の危険性は?
□災害対策は?

□防犯対策は?
□衛生面は?
□空間の広さはある?
□まわりの色調は?
□土地の耐久性は?

□プライバシーは守られる?
□まわりの音は?
□まわりのにおいは?
□窓から見える景色は?
□直感的にどうでしょう?

参考:「住まいの風水パーフェクトブック」P103

谷口 令さん

「水まわりは鬼門(北東)を避ける方が良い」「北向きの玄関はあまり良くない」など、家づくりの際に方位を気にする方が多いですが、どんなに良い間取りの家を建てても凶の地相では、良い運気が巡りにくくなってしまいます。まずは、暮らしの土台となる地相に注目しましょう。

何が見える?

目に入る情報を整えよう

風水では、「何が見えるのか?」といった目に入る情報が重要。たとえば、ホコリやカビなどの汚れ、ヒビの入った植木鉢など、目に入るとマイナスな感情をもたらすものは、すっきりと片付けましょう。ここでは、運気を高める外まわりづくりのちょっとしたコツをご紹介します。

グリーンの葉は、丸いかたちで運気アップ

尖ったものは強いマイナスのエネルギーを持つと言われています。そのため、玄関まわりや庭に植栽を植えるときは、フィカス・ウンベラータやトネリコといった丸い葉の植栽がおすすめです。

また、植栽を鉢で植える場合、同じ種類の鉢で揃えることがポイント。高さや大きさ、素材を合わせることで、ばらつきのない整った印象になり、運気を整えることが可能です。

グリーンの葉は、丸いかたちで運気アップ
谷口 令さん

ガーデニングが好きな方であれば、ぜひ四季を感じられる植物を植えていただきたいですね。春には桜が咲いたり、秋に赤い紅葉が見えたり。こうした季節の移り変わりを感じられる植物は、見ているだけで私たちの心を動かす強いパワーを持っていると言われています。

住宅との調和を大切に

和風の住宅を建てた一方で、お庭がイングリッシュガーデンでは、ちぐはぐした印象を受けることも。風水では、統一感を出したり、バランスを整えることが大切です。眺めて「心地よい」と感じることで、良い運気を高めることができます。エクステリアの設置を考えるときも、「どれがいい?」よりも「ここにはどれが合う?」という視点で、自宅との調和をチェックしましょう。

エクステリアの専門家は、こうしたバランスを考えて設計してくれる方も多いので、迷ったときは相談してみるのがおすすめです。

住宅との調和を大切に
住宅との調和を大切に
谷口 令さん

たとえば、表札を選ぶときにプレートの素材や色、字の書体など悩まれる方はたくさんいらっしゃいます。そのときも、住宅と表札の色・素材・形といった全体的なバランスを考えて選ぶことが大切です。そしてなによりも、毎日、帰宅したときに自分の名前の表札を見て、ワクワクできるものを探してください。

利便性を高めながら、

安心して暮らすことも重要

風通しなど環境を整えることは大切ですが、「安心して暮らす」という点も風水で大事なポイント。エクステリアイテムを積極的に取り入れながら、安心できる利便性の高い住まいにしましょう。

防犯やプライバシーを意識して安心

お庭で家族と過ごしているときに外からの視線が気になると、安心して過ごせませんよね。リラックスして過ごすために、プライバシーを守るフェンスを設置して不安を解消しましょう。防犯カメラなど防犯対策になるアイテムも、設計段階から取り入れておくとより安心です。

防犯やプライバシーを意識して安心

利便性の高いアイテムで安心

不在時でも荷物を受け取ることができる宅配ボックスは、生活を便利にするエクステリアアイテムのひとつ。外出や家事などで荷物を受け取ることができないストレスを解消し、心穏やかに安心して暮らすことができます。

玄関まわりの植栽や駐車場を照らす照明も、運気アップにつながるのでおすすめです。照明を取り入れる際のポイントは、電球色を選ぶこと。たとえば、温かみを感じる電球色で玄関まわりをライトアップすると、帰宅時にホッと安心できる空間になり、良い気が流れます。

利便性の高いアイテムで安心
利便性の高いアイテムで安心
谷口 令さん

現在のエクステリア商品は技術もかなり進化しています。エクステリアアイテムによって快適に暮らせると感じたものは、積極的に取り入れて大丈夫。設置する際は、先ほどご紹介した住宅との調和を意識して、デザインや素材を選ぶのがポイントです。たとえば駐車場なら、次のカーポートSCのようなすっきりと住宅外観を引き立てるものがおすすめです!

デザイン性の高さに谷口さんも絶賛!
住宅と美しく調和するカーポートSC

住宅と美しく調和するカーポートSC

余計なものを排除した、シンプルな美しさが魅力のカーポートSC。わずか40㎜という薄さの屋根や、すっきりとした納まりの雨樋など、そのシンプルな美しさが評価され、4つのデザイン賞を受賞*しました。

デザイン賞
デザイン賞
デザイン賞
デザイン賞

※4つのデザイン賞はカーポートSC1台用・SCミニが対象。グッドデザイン賞2017ベスト100は、カーポートSCシリーズ全商品が対象。

カーポートSCは、すべての部材をアルミ形材で構成。金属の光沢を抑えた質感で落ち着きのある佇まいに仕上げます。マットな質感のほかに、天然木を思わせる木目調のカラーは、木の質感を取り入れた住まいにも美しくなじむデザインです。

さらに、屋根材と柱を異なるカラーで組み合わせることも可能。自宅の外観にすっきりと調和するシンプルなデザインのカーポートSCなら、プラスの運気を住まいに呼び込んでくれます。

カーポートSC
カーポートSC

光沢を抑えた落ち着きのある質感

光沢を抑えた落ち着きのある質感
シャイングレーF
光沢を抑えた落ち着きのある質感
ナチュラルシルバーF
光沢を抑えた落ち着きのある質感
ブラック

心地よいぬくもりをもたらす木調色

心地よいぬくもりをもたらす木調色
ブラック+オーク
心地よいぬくもりをもたらす木調色
ブラック+チェリーウッド
心地よいぬくもりをもたらす木調色
ブラック+クリエモカ

洗練された佇まいを演出する、
ツートン・コーディネート

洗練された佇まいを演出する、ツートン・コーディネート
シャイングレーF×ブラック
洗練された佇まいを演出する、ツートン・コーディネート
ナチュラルシルバーF×ブラック
谷口 令さん

カーポートSCは目に入る情報としても、とても良いデザインです。おしゃれな外観に対してカーポートだけが浮いた印象にならず、外観全体のバランスを整えるので風水的にもおすすめ。見た目が気持ちの良い美しい住宅外観には、良い運が流れてきます。

これから住まいづくりやリフォームを検討中の方は、ぜひ今回のアドバイスを参考にして、運気を整える素敵な外まわりを実現してくださいね。