テレワークを快適に!自宅にオススメなリフレッシュスペース
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テレワークを快適に!
自宅にオススメなリフレッシュスペース

自宅でのテレワークが普及し、運動不足や集中力の低下などを理由にリフレッシュスペースを求める方が増えています。そこでオススメなのが、ガーデンルーム。自宅で自然を感じながらカフェや遊び場のようにも使えるガーデンルームのメリットと活用方法について解説します。

リフレッシュスペースが

テレワークに役立つのはなぜ?

自宅でのテレワークは出勤する必要がないため効率的ですが、長時間同じ空間にいることで運動不足になったり、気持ちの切り替えが難しいという方も多いのではないでしょうか。そのために役立つのが自宅にリフレッシュスペースをつくるという発想です。

運動不足解消につながる

テレワークに関する悩みごとで多いのが「運動不足・太った」という声。リモートワークをしている会社員を対象にしたアンケート調査*でも第2位に挙げられています。
自宅で座りっぱなしでは体に不調をきたしたり、運動不足が仕事のパフォーマンス低下につながる懸念もあります。
リフレッシュスペースが住まいにあれば、そこでストレッチをしたり、立ち上がって気持ちを切り替えたりしやすく、健康管理にも役立ちます。

※引用:つなぐマーケティング「リモートワークで困ったことランキング」より

ON/OFFの切り替えができる

「やる気が出ない」「効率が上がらない」といった悩みもテレワークでのよくある問題。その原因は、日常生活と仕事の切り替えがうまくできていないせいかもしれません。

とはいえ、同じ空間にいながら自分の意志だけでON/OFFを切り替えるのも難しいもの。そんなときリフレッシュスペースに移動してお茶を飲む、音楽を聴くなどの気分転換をすることでメリハリが生まれ、仕事の効率アップにもつながります。

テレワークの“質”を上げるための

リフレッシュスペースのヒント

快適なテレワークをサポートしてくれるリフレッシュスペース。心と体を解放できる居心地の良い空間にするために押さえておきたいポイントを2つ、ご紹介します。

きれいな状態を保ちやすくする収納

せっかくリフレッシュルームを設けても、モノがすぐにあふれてしまう、片付けに手間がかかるような環境だと、気持ちも休まりません。サッと片付けられて、気分転換のあとはすぐに仕事に戻れるよう収納を十分に確保しておくことが大切です。

ヨガマットなどの運動用品をまとめて入れられる大型収納、お茶セットなどを入れられる棚などがあると便利でしょう。

風や光など自然を感じられる

あたたかな陽光、そよ風に揺れる草木など、自然が与えてくれる癒しは脳の疲労を回復させてくれます。さまざまな研究でも、自然環境に触れることで脳がリフレッシュしたり、認知機能が高まったりする効果が見られると言われています。リフレッシュスペースに自然を感じられる工夫をプラスすれば、より質の高い休息時間が得られるでしょう。

※参考:Atchley RA, Strayer DL, Atchley P (2012) Creativity in the Wild: Improving Creative Reasoning through Immersion in Natural Settings. 「PLOS ONE」 December 12, 2012 

とはいえ、限られた家の中に自然を感じられる場所を新たに生み出すのはなかなか難しいもの。そこで活用したいのが「ガーデンルーム」です。

「ガーデンルーム」の3つの活用術

室内のような使いやすさと、屋外のような自然の心地よさをあわせ持つガーデンルームは、リフレッシュスペースとして最適な空間。テレワークをサポートするためのガーデンルーム活用法はいくつかありますが、代表的な3つをご紹介しましょう。

1. リラックスできる
「カフェスペース」

ガーデンルームは天候に合わせてサッシの開閉が自由自在。暖かな日はサッシを開け放してカフェのテラス席のようにティータイムを過ごしたり、少し冷える日はサッシを閉めて膝掛けとホットコーヒーでほっこりしたり。仕事の合間に庭の景色を楽しみながらリラックスできるカフェスペースとして活用できます。

2. 心身の健康づくりに
「おうちジム」

運動不足を解消するスペースとしてもガーデンルームは最適です。朝はサッシを開放し、朝日をたっぷり浴びながら朝ヨガで1日のエネルギーをチャージ。眠くなりやすい午後には、新鮮な空気を取り入れてストレッチを行うこともできます。
完全な屋外ではなく腰壁や屋根で守られているガーデンルームなら、隣家からの視線も気にせず存分に体を動かせます。心身を穏やかにして健康づくりにも活用できる「おうちジム」として活躍します。

3. 子どもがいても仕事に集中!
「プレイルーム」

テレワークの集中力を途切れさせる要因の一つが、仕事中に視界に入る暮らしのごちゃごちゃ感。とくにリビングやダイニングを仕事場にしていると、子どもが出しっぱなしにしたおもちゃなどが気になって仕方ない!とイライラしてしまう方も多いのでは。
そんなときは発想を変えて、ガーデンルームを子どものプレイルームとして開放するのはいかがでしょう?普段と違う遊び場で思い切り散らかしてもOK!な空間なら、子どもも飽きずに時間を過ごしてくれます。ワークスペースが散らかることもなくなり、仕事に集中できる場所と時間を確保できます。

【実例でご紹介!】

目的に合ったガーデンルームの
仕様で楽しみがもっと広がる!

では、実際にガーデンルームを上手に使って、暮らしにメリハリや楽しみを生み出しているご家族の事例をご紹介します。

大切な草花を楽しむ癒しの空間

天候に左右されない憩いの場として、ウッドデッキをガーデンルームにリフォーム。趣味のガーデニングで、丹精込めて育てた草花を愛でながら、のんびりと過ごせる空間です。コンパクトでスリムな折戸はフルオープンにでき、庭との一体感も味わえます。

既存のウッドデッキを生かして
リゾート風に

既存のウッドデッキを利用し、ガーデンルームを設置。大切な植栽を残すため、開口部はフルオープンではなく、折戸と開閉のできないFIX窓を組み合わせました。ウッドデッキをステップ代わりにして出入りもしやすく、屋根の内側に設けた日除けで夏場でも心地よく過ごせます。

腰壁仕様で居室感を大切にした
趣味の空間

住まいとカーポートの間のデッドスペースを活用して、ガーデンルームを設置。リビングとのつながりを考慮し、足元を隠せる腰壁仕様を採用しました。ガーデンルームを通じてリビングに明るい光が届き、グリーンを育てる趣味空間としても活躍しています。

プランもアレンジも自在な
ガーデンルームGFで


理想のガーデンルームを実現!

目的や間取りに合わせて自由にプランニングできるLIXILの「ガーデンルームGF」。正面と左右の側面をフルオープンにできる折戸や、足元を隠せる腰壁タイプにすることもできます。

◎ 折戸

コンパクトな折戸を開けるとフルオープンに。
開放感や庭との一体感を感じられます。

腰壁+高窓

足元が隠れる腰壁仕様。見せたくない部分を上手に隠して、
居心地を高めます。

DIYで自分好みにアレンジできるのも魅力。日除けレールの部分にフックを取り付けてグリーンを吊り下げたり、腰壁に木材を取り付けて工房のようにするなど、自在な空間アレンジが楽しめます。

夜間もガーデンルームを楽しめるよう、日除けレールに取り付けられる照明もご用意。読書をしたりお酒を嗜んだりと、日中とはひと味違った雰囲気を楽しめるようになります。

ビームラインライト
ダウンスポットライト

テレワークの生産性をアップしながら、豊かな暮らしを叶えてくれる「ガーデンルーム」。家族のゆとりと笑顔を生み出す空間として、取り入れてみませんか。