知っているようで知らないカーポートのお手入れ方法とその効果
21
カースペース

知っているようで知らない
カーポートの
お手入れ方法とその効果

雨や風、汚れなどから大切な愛車を守ってくれるカーポート。屋外に設置されているため、放置していると風雨にさらされて汚れや傷みが発生してきます。しかし、いざ掃除しようとしても「お手入れの方法がわからない」「なんだか大変そう」と思った方も多いのではないでしょうか。カーポートをお手入れすると汚れが落ちてきれいになるのはもちろんですが、他にも「いいコト」があります。そこで今回は、具体的なお手入れの方法とカーポートをきれいにすることで得られる効果についてご紹介します。

お手入れすることで得られる効果とは

住まいの美観と価値を向上させる

カーポートは車を保護するためのエクステリア製品ですが、大きな構造物です。機能だけでなく、住宅や外まわりの塀、フェンスと調和させることで外観を演出する効果もあります。汚れが目立ったカーポートでは、せっかくの素敵な外観デザインが古びて見えてしまいます。カーポートと連続する美しい外観を維持することで、建物が魅力的に見え、街並みも美しくなります。

カーポートが汚れる原因を知っておこう

では、カーポートの汚れはどのようにして蓄積するのでしょう?住まいや設置条件によって異なりますが、基本的な原因を知っておくことで対策がとりやすくなります。

風雨

空気中のチリやホコリを含んだ雨水が風によって舞い上がると、泥や砂などの汚れがカーポートの屋根に付着することがあります。そのまま放置しておくと、汚れが堆積したり、苔(コケ)が生えてきたりするので、外観の印象に影響を与えます。

木の葉

庭や近隣に落葉樹や花木などがあると、枯れた葉や花などがカーポートの屋根に落下して溜まることがあります。雨樋に入り込むと、水はけが悪くなり雨水があふれ出るおそれもあります。

動物

屋根に泥汚れが目立つ場合は、ノラ猫や鳥などの動物が泥の付いた足で歩いていることがあります。また、鳥によるフンもカーポートが汚れる原因のひとつです。

カーポートの部位別のお手入れ方法

カーポートの汚れの原因がわかったところで、具体的なお手入れ方法をご紹介します。素材や形状によってお手入れの仕方は異なりますが、まずは部位ごとのお手入れの仕方を見ていきましょう。

汚れやすい「屋根」

屋根はその素材によってお手入れの方法が異なります。ポリカーボネート製の屋根は少々の汚れであれば水をかけるだけで落とすことができます。傷がつきやすい材質なので、落ちにくい汚れはスポンジなどで優しく拭き取るようにしましょう。一方、比較的、傷に強いアルミ製やスチール製は、濡らした雑巾などで拭くか、薄めた中性洗剤をスポンジに含ませてこすり取ります。

詰まりやすい「雨樋」

お手入れ方法の一例 ※製品によって掃除方法は異なります

カーポートの雨樋は、汚れやゴミがたまりやすい部分。入り込んだ落ち葉などは、割り箸や軍手などを使って取り除くようにしましょう。内部に木の葉やゴミなどが詰まっている場合は、パイプ部分を取り外したり、分解したりして、掃除することもできます。

見過ごしがちな「柱や支柱」

水にぬらした雑巾で全体を拭いた後、残った汚れは少量の中性洗剤を含ませて拭き取ります。汚れが落ちたら、洗剤が残らないよう濡れた雑巾で拭き、最後にから拭きをしておくと良いでしょう。

お手入れするときの注意点は

屋根の上に乗らない!

カーポートの屋根は、人間の体重を支えるほどの耐荷重は備えていません。手が届かないからといって、屋根に上って掃除をするのは禁物。破損や落下事故の原因になります。脚立や梯子などを使って掃除する場合は、2人以上で安全を確保しながら作業するようにしましょう。

素材に優しい洗剤や道具を

屋根などポリカーボネート(樹脂)素材の部分

硬いブラシなどでゴシゴシこするのは厳禁!せっかくの屋根部分の透明感が傷だらけになってしまいます。まずは屋根全体に水をかけてモップや柄の長いスポンジを使って汚れを落とし、水では取れない汚れの箇所だけ中性洗剤を含ませたスポンジで軽く擦り、水で洗剤をよく洗い流しましょう。

柱などアルミ素材の部分

スポンジや雑巾などを用い、中性洗剤を使って汚れた部分を擦って落とします。全体に洗剤を使うのでなく、汚れている箇所だけに使うのがポイント。アルカリ性・酸性・塩素系の洗剤はアルミ素材が錆びる恐れがあるため使えません。

近隣にも配慮を

カーポートの場所によっては、掃除している時の汚れた水や洗剤が隣家まで飛び散ってしまうことがあります。このような可能性が考えられる場合は、事前にカーポートの掃除をする旨を伝えておくと、後のトラブル予防につながります。

お手入れのタイミングを決めておこう

ちょっとしたお手入れはこまめに行うのが良いですが、屋根など手間がかかる部位を掃除するなら年に1~2度を目安に行うのが効果的です。春先や初秋など、梅雨や台風など雨が多く降るシーズンの前に掃除する」と決めておくのも良いですね。

カーポートをきれいな状態で保つことは、大切な愛車をしっかり守るだけでなく、だけでなく、住まいの外観の見た目を美しくし、街並みを美しくすることにもつながります。皆さんの自慢の愛車と同じように、長く、美しく使いたいですね。

あわせて読みたい

  • ガレージでつくる趣味空間

    ガレージでつくる趣味空間

    カースペース
  • 自転車の雨よけにサイクルポートを活用しよう

    自転車の雨よけにサイクルポートを活用しよう

    カースペース
  • こびりつくと面倒!鳥のフンの車へのダメージと対策

    こびりつくと面倒!鳥のフンの車へのダメージと対策

    カースペース
  • どう決めるの?ムダのないカーポートサイズの選び方

    どう決めるの?ムダのないカーポートサイズの選び方

    カースペース

最近のいいコト

  • 住まいのワークスペースとしてウッドデッキを便利に使いこなそう!
  • 住まいを自然に個性豊かに彩るフェンス&植物のコンビネーション
  • 宅配ボックスを戸建て住宅に設置するときのポイント
  • 自宅の庭を遊び場に!子どもが遊べるスペースづくり
  • 外からの音が気になる…。騒音対策のヒント
  • 自宅であこがれの日本庭園をつくる方法とは?
  • 門まわりを明るく、印象的に演出するおすすめグリーン
  • バルコニーやテラスを活用して室内をもっと広い印象に
  • 花粉対策にテラス囲い!シーズン中の洗濯物悩みを解決
  • ガレージでつくる趣味空間
  • 目隠しフェンスで、自分好みのガーデンをつくろう。
  • “待ち受け家事”を解消する、宅配ボックスの魅力<後編>